第２回目は物語の世界について。
例えばDOLであれば惑星（世界）の一部となります。（世界一周出来ないので）

まずRPGを行うためにどのような世界なのか、考えておくことはとても重要です。
とくに視覚ではっきり見ることの出来ないTRPGでは、世界を知っていないと想像出来ません。

とりあえず時代を大別していき特長をあげていきます。
時代については我々の生活している実際の地球からの大別となります。
（キャラクターからの視点では必ず現代になるからです）

RPGでは生活様式と装備（武具）が重要になるので、それに重点を置きます。

■古代
石器〜青銅辺りを使用する時代。
食料調達は狩猟や採集。住居は天然の洞窟や木などをあわせた単純なもの。
服も動物の皮などをつなぎ合わせた程度となる。社会制度も特に無い。

■中世
青銅〜鉄鋼の時代。
畜産や農業も発達。住居も木造建築や石造りになる。文字の発達により科学技術も進歩する。
鋳造を行えるようになり、鉄の武器や防具も登場する。純粋な鋼を作れる人は少ないかもしれない。
国の概念などが出来始め。奴隷制、農奴制（奴隷に結婚相手の自由など一部の権利を与える）、王権制。
宗教なども芽生える時期。

■現代
化学製品の時代。
畜産、農業なども科学により発展し、豊かになる。物理学、内燃機関などにより飛行機なども登場する。
アルミニウムやポリエステルなど科学製品が登場する。
武器や防具は拳銃や爆弾、防弾服になる。
警察国家、社会主義、民主主義などの誕生。

■近未来〜超未来
現代とほぼ変わらない世界から、物理学がくつがえされる時代まで幅広く。
ロボット工学も発展し、自動的に判断し動くなど人間と区別できないなど。
核戦争や宇宙戦争など人同士というよりも兵器の戦いになる。
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世界とは活動出来る範囲として大別する。

■世界（惑星）の一部
〇〇大陸など世界の中の一部。活動している世界の外があることが分かっている。
大きな山脈や海原によって先に何があるか分からないなど未知であっても構わない。
基本的にTRPGではほとんどこのタイプとなる。

例えば
〇〇地方での冒険（遺跡の探検や護衛）

■世界（惑星など）全体
世界は一つである。球体である必要はない。
宇宙という概念は無く、ひとつの世界として完結している。
または何らかの理由によりそこから外に出ることが出来ない。

コンピュータRPGなどに多いタイプ。

例えば
調査のため世界を一周する
宇宙船をのっとったエイリアンと戦う


（宇宙）
超未来用の設定。
宇宙という設定ではあるが、結局は閉じた世界（宇宙全体）なのか、一部（銀河系など）なのかになる。
中世でのフィールドが宇宙で、国や町が惑星とみなせるため。
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とりあえず、大きく分類をしてみました。
これ以降の記事を時代によって分けて説明すると手間がかかるので、RPGに多い中世として取り扱っていきます。